東芝のレグザテレビ(REGZA 26ZP2)を使って、Kindle Fire HDのコンテンツを表示させるための実験を行った。このテレビはデジタルメディアレンダラー(DMR)の機能がある。この機能を使うと、ホームネットワークに接続されているDLNA認定サーバーやデジタルメディアサーバーの動画・写真・音楽などのコンテンツを、デジタルメディアコントローラー(DMC)の操作で楽しむことができるとテレビのマニュアルに書いてあったので、トライして見る事にした。
どのアプリがいいのかネットで探すと、skiftaが候補にあがった。Amazonストアで調べたら、無料であったので、早速インストールした。
相互のデバイスを認識するには起動の順番があるようで、スンナリとは接続してくれなかったが、次の方法でやると良いようだ。
手順:
(1)Wi-Fi無線ルータの電源を入れて少し経ったら、26ZP2の電源も入れる。
(2)Kindle Fire HDのSkiftaを起動。
(2)Skiftaの「プレーヤーを選択する」の下に、「待機中…REGZA-26ZP2」出たので、そのまま待っていたら、「REGZA-26ZP2」の文字が出た。これでテレビに接続したことになる。
(3)26ZP2のレグザメニューを押して、「写真」を選択すると、「機器を選択してください。」と出た。ここで、Kindle Fire HD側(左)を選択。右はパソコンへの接続。
(4)フォルダが表示されたら、「写真」フォルダを選択。
その中の1枚を選択すると、写真が表示された。
※何かの拍子に接続が切れる事があった。その時は電源を全て切ってから、手順通りにやり直すと接続できた。
※テレビ側の無線LANルーターはPLANEXのMZK-MF300N(コンバートモード)。
※Kindle Fire HDで操作して音楽などをREGZAで再生させるデジタルメディアコントローラも機能した。この時は普通にテレビを見ている時に行う。(レグザメニューは出さない)
※WiMAXのAterm WM3800Rで同様の事をやろうとしたら、親機のLAN無線設定でセカンダリSSIDのネットワーク分離機能の「使用する」のチェックを外す(画像)必要がある。